勝毎ビジネス -KACHIMAI BUSINESS-

北海道十勝の企業情報サイト「勝毎ビジネス」

勝毎ビジネスは地元経済の専門サイトとして、ローカルな企業情報を提供します。十勝には、商工業にかかわる1万6000余の事業所があります。その中には全国、世界へ飛躍する企業も存在し、基幹産業である農業の発展とともに注目されています。人口減少という地域課題を抱えているものの、豊かな自然に恵まれた大地を背景に、さらなる発展の可能性を秘めた十勝。U・I・Jターンを誘発し、地域がより豊かになることを目指し、積極的に情報を発信します。

  1. 勝毎ビジネス
  2. 卸売・小売業
  3. 株式会社食創

株式会社食創

営業基盤は全国ベースに拡大

 1952年に食料品の卸売業「十勝米穀」を設立。主食である米穀を中心に営業基盤も十勝・帯広から全国ベースに拡大し、そのほか食品・飼料・燃料の4部門を経営の柱としている。現社名に変更したのは2002年。滝川市の「空知米穀」と合併し、創業50周年の節目を機に「『食』に対する価値を『創』造する企業」との思いを込めた。生産地の空知に拠点を構える強みを生かし、相乗効果を高めてきた。近年は道産米の生産技術が向上し、「ななつぼし」「ゆめぴりか」など食味でも全国トップクラスの米が登場。道産米人気の高まりが同社への追い風になっている。

十勝の社長に聞くTop Interview
十勝の社長に聞く

Vol.1 食はなくてはならないもの

Vol.1 食はなくてはならな…


食に関わる強みと企業戦略
 生きていく上で、食はなくてはならないもの。そこに携わることができるのが強みだ。現在は、インターネット販売に力を注いでいる。高齢化の中で買い物に車でいけない人もいるが、インターネットや宅配は、直接商品を家庭に届けることができる。利便性を高め、周りの変化に対して、当社も変化し続けることが非常に大切だと考える。
 また、ギフトやノベルティも力を入れている。かつては入進学やお歳暮・お中元として、10キロの米がギフトとして使われていた。今は他業種の企業と協力し、お米と何かを合わせてギフトにしたり、企業の宣伝やイベントでどう商品を使ってもらえるかが重要だ。

精米工場集約の効果
 帯広と滝川にあった精米工場を2009年、設備の充実している帯広に集約した。集約して5,6年経つが、生産効率も上がり、品質の均一化、固定費の削減と、非常に大きな効果を出すことができたと考えている。

Vol.2 十勝や道東地区へ地域貢献

Vol.2 十勝や道東地区へ地…


畜産の生産性向上を
飼料販売の現状と展開
 十勝や道東地区にどう貢献できるかを考え、飼料販売にも参入した。飼料は、畜産の生産性や肉の品質にも関わる。ここをどう手伝うことができるか。当時は、苦労を重ねながら、釧路から市場を開拓した。
 飼料以外でも、病気にならないためのビタミン剤や、乳牛の乳の量を減らさないような対策も含めて商品を提案している。トータルでお客様に役に立てるような取り組みをしている。

ライフラインを扱う
安心・安全な燃料販売へ

 LPガスや灯油の卸売・小売も行っている。寒さの厳しい道東や帯広で、ライフラインを扱っているという認識だ。燃料の販売は、大きく伸びたり減ったりはしていない。気をつけているのは、保守・保安の点検。どう安心・安全に使ってもらうかという点が、いちばん大切だと考えている。台所関連の商品や、暖房器具などの家電の取り扱いもしている。日常生活を支えるという意味で、さまざまな提案をしている。

介護付有料老人ホームの開設
 2010年には、地域への社会貢献のひとつと考え、介護付き有料老人ホーム「みのり帯広」を開設した。地域で長く働いて定年を迎えたが、ひとりで暮らしにくくなった方に施設を使ってもらいたい。需要も高く、地域のみなさんに貢献できるチャンスがあれば、今後も事業展開を考えたい。

Vol.3 歴史を維持してさらに成長

Vol.3 歴史を維持してさら…


自らの勉強と気配りが大切
社長に就任して感じること
 重い責任を感じている。当社の長い歴史が途絶えないようにという思いだ。多くのことを勉強し、気配りをしていかなくては社員もついてこない。当社は110人の社員がいる。家族を含めると400人以上の関わりがあり、生活を守らなくてはという重みがある。

人材確保と育成
 企業は「ヒト・モノ・カネ」と言うが、中でも大切なのは「人」だと感じている。よい社員がいなくては、会社は成長しない。入社後も勉強し、知識を高めてもらうことが大切だと考えている。社員には、セミナーや講習会なども積極的に活用してもらいたい。人材教育は今後、さらに力を入れていきたい。

仕事を通じてしあわせな人生を
社員に伝えたいこと

 会社の中ではもちろん、個人としても目標を持ってほしい。目標があると努力もする。努力は人間性や人の力を高めていく。当社の仕事を通じてしあわせな人生を送ってほしい。

竹森直義(たけもり・なおよし)

竹森直義(たけもり・なおよし)1964年清水町生まれ。清水小、清水中、清水高卒。82年、食創の前身である十勝米穀に入社。キャリアの大半を精米工場で過ごし、2009年に取締役、11年に常務取締役。14年5月から現職。

  • 1
  • 2
  • 3

Business News
勝毎電子版 関連記事

企業情報Information
企業情報

法人名 株式会社食創
ショクソウ
創業 1952年(昭和27年)2月
代表者 代表取締役社長 竹森 直義
業種 米穀・飼料・食品卸及び燃料卸小売
資本金 1億2500万円
従業員数 110人
所在地 〒080-0011
帯広市西1条南11丁目1
TEL 0155-23-1311
FAX 0155-27-1762
WEB
年商 2015年3月期 183億4000万円
2014年3月期 219億3400万円
2013年3月期 229億1400万円
2012年3月期 215億7000万円
2011年3月期 198億5600万円
2010年3月期 220億8500万円
代表取締役社長 竹森 直義
常務取締役 佐藤 浩一
常務取締役 島田 勝裕
取締役 中島 一幸
取締役 平 征浩
監査役 小田 良一
監査役 藤田 昭耀
執行役員燃料部長 中北 英徳
執行役員営業部部長 鹿野 秀明
本社営業部部長 八重樫 孝
生産物流部長 山崎 哲伸
釧路支店長 石井 和男
滝川支店長 坂本 直嗣
旭川支店長 大畑 朋也
東京営業所長 太田 敏弘
青森営業所長 小野寺 幸夫
福岡営業所長 岩井 和大
北見営業所長 遠藤 克範

主な役職者名

(株)食創 帯広精米工場
帯広市西19条南1丁目7番地
(株)食創 西20条倉庫
帯広市西20条南1丁目14番地11号
(株)食創 燃料部
帯広市東4条南12丁目20番地
(株)食創 釧路支店
釧路市星が浦南2丁目4番5号
(株)食創 北見営業所
北見市高栄東町1丁目11番地 アクティブウェルズ21 2番街1
(株)食創 札幌支店
札幌市東区北10条東10丁目2番18号
(株)食創 旭川支店
旭川市永山10条2丁目1-14
(株)食創 滝川支店
滝川市東町1丁目38番地2
(株)食創 青森分室
青森県北津軽郡鶴田町大字山道字忍田58-3 小野寺 幸夫様方
(株)食創 東京営業所
埼玉県川越市鯨井新田45番地2 グランヴィル201
(株)食創 福岡営業所
福岡県福岡市中央区天神3丁目10番11号 天神五十君ビル3F

支社・支店関連会社等

沿 革
1952年 食料品卸売業を目的として、帯広市西1南11に十勝米穀株式会社を設立
1956年 十勝食糧卸協同組合を吸収合併
1962年 日清丸紅株式会社の特約店として飼料部門設立
1973年 釧路支店開設
1992年 無洗米設備を道内で初めて新設
1993年 札幌支店開設
1996年 旭川支店、北見営業所、東京営業所開設
1999年 福岡営業所、青森営業所開設
2001年 空知米穀株式会社と合併し、商号を株式会社食創に変更
2009年 帯広工場と滝川工場に分散している生産設備(精米工場)を帯広工場に集約

十勝まほろば

KACHIMAI BUSINESS勝毎ビジネス