勝毎ビジネス -KACHIMAI BUSINESS-

北海道十勝の企業情報サイト「勝毎ビジネス」

勝毎ビジネスは地元経済の専門サイトとして、ローカルな企業情報を提供します。十勝には、商工業にかかわる1万6000余の事業所があります。その中には全国、世界へ飛躍する企業も存在し、基幹産業である農業の発展とともに注目されています。人口減少という地域課題を抱えているものの、豊かな自然に恵まれた大地を背景に、さらなる発展の可能性を秘めた十勝。U・I・Jターンを誘発し、地域がより豊かになることを目指し、積極的に情報を発信します。

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株式会社ロゴスホーム

 2003年、帯広にて創業。創業年には7棟だった施工数は、16年には260棟と、道東圏着工数トップにまで成長。十勝圏だけでなく、全道展開した支店網は、道央、十勝、釧路に8本支店などを数え、今年は旭川の道北と函館の道南をカバーする体制を整える。海外でも事業を展開している。
 16年3月には、省エネルギー性能に優れた住宅を表彰する全国コンテストの「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2015」で、ゼロエネルギー住宅「エコシア」が、優秀賞に選ばれた。今後はさらに、技術力のアピールや知名度向上につなげていく。

十勝の社長に聞くTop Interview
十勝の社長に聞く

Vol.1 家に対する思い

Vol.1 家に対する思い



 こだわりが2つある。ひとつは「北海道品質」。十勝の厳しい自然環境の中で、快適に暮らすことができる住宅性能のこと。次に「北海道価格」。お金を出せば性能の高い家は手に入るが、一般サラリーマンが買うことができない家は価値がないと考える。無理なく購入できる価格設定が大切だ。
 創業以来、注文住宅を手がけてきたが、方向性が少しずつ変わってきた。現在は、企画型の住宅を提案している。顧客の要望に応じたオンリーワンの家づくりではなく、多くの人が受け入れることができるコストやデザイン、性能にこだわった家を売っていく方法。結果として全体のコストや販売価格が下がる。また今後は、省エネルギーが主流になると考える。

社名「ロゴス」の意味とこだわり
 聖書にある「最初にロゴスがあった」という一文が由来。ロゴスは「言葉」という意味で、言葉を大切にする会社にしたいと考えた。十勝の住宅会社は、どこもすばらしい住宅を建てている。それを上手に伝える言葉や発信力を磨くことが重要。顧客や社員に対しても、自分の考えていることをしっかり伝える「言葉」を大切にしたいと考える。

Vol.2 営業・エリア戦略について

Vol.2 営業・エリア戦略に…



 人口も減り、消費税も上がって高いものが売れない時代になった。そもそも住宅が余っている状況で、家を建てる人が次第に少なくなっている。だから十勝以外にマーケットを求める。全道、道外、海外に向けた出店ということだ。1月には旭川、6月には函館に新しい店がオープンし、全道を網羅する。
 今力を入れているのは札幌エリア。札幌ではリフォーム関係を含めて4店舗あり、3年以内に10店舗にする。厳しい気象条件下の十勝住宅は、道央圏や札幌でも十分に受け入れられている。
 また、3月に北海道新幹線が開業し、北海道と東北が身近になる。函館に新店がオープンすることから、東北地方に北海道品質の家を持っていきたい。日本の家は世界でもトップレベル。中でも北海道の家は断熱や機密性能がワンランク上だ。この点を全国や世界に発信したい。

消費増税への対応
 消費増税による駆け込み需要は必ずある。ただ、それを上手に拾うことができる住宅会社と、そうでないところがある。うちは拾えてない方。ただ、それは悪いことではない。駆け込み後は反動減があり、どちらを選ぶかは会社の考え方だ。最近は、家にお金をかける人が減った。5年前と比較して一棟当たりの販売価格は、100万円近く下がっている。顧客の希望する価格帯に沿った商品を提供できるかが重要だ。

Vol.3 人材確保の取り組み

Vol.3 人材確保の取り組み



 新卒が3年で3割会社を辞めるという話を聞くが、住宅業界は8,9割辞めてしまう。それだけ業務負担が大きい業界。でもうちは、4年間で新卒は1人しかやめていない。採用の辞退率もほぼゼロ。間違いなく活躍してくれると確信する学生を採用するため、何度も会って話をする。念入りな採用が人材確保につながっている。また、入社後の社員をよく見て、サポートすることも重要だ。会社の雰囲気や上司と合わないということが起こると、環境を変えて対応することもポイントだ。

今後の目標は
 「プロジェクト505」という目標を掲げて取り組んでいる。社員が10人程度だった2010年、10年後には道内で最も多くの住宅を建てる会社になろうと考えた。当時、いちばん多くの家を建てていた企業が503棟だったので、505棟を目指そうと。あと2年で達成できると思っている。家を建てることは一生に一度のイベント。より多くの人に私たちの家づくりを知ってもらいたい。

池田雄一(いけだ・ゆういち)

池田雄一(いけだ・ゆういち)1967年帯広市生まれ。株式会社ロゴスホーム代表取締役社長。下音更小、下音更中、帯広南商業高卒。大手ハウスメーカーで設計を担当し、その後、上司らとロゴスホームを2003年に設立、04年専務に就いた。06年から現職。

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企業情報Information
企業情報

法人名 株式会社ロゴスホーム
ロゴスホーム
創業 2003年(平成15年)
代表者 代表取締役 池田 雄一
業種 住宅の設計・施工・販売、土地の売買・仲介・斡旋
資本金 1405万円
従業員数 180人
所在地 〒080-0803
帯広市東3条南13丁目2番地1 エルミナ2F(本社)
TEL 0155-30-4126
FAX 0155-30-4121
WEB
MAIL info@logoshome.jp
年商 2015年5月期 50億2000万円
2014年5月期 32億9000万円
2013年5月期 28億6000万円
2012年5月期 25億2000万円
ロゴスホーム釧路店
釧路市昭和中央3丁目21-14号
ロゴスホーム中標津店
標津郡中標津町東1条南10丁目2-2
ロゴスホーム千歳店
千歳市勇舞8丁目6-13
ロゴスホーム苫小牧店
苫小牧市拓勇東町2丁目18-21
ロゴスホーム札幌店
札幌市中央区北3条西1丁目1-1 札幌ブリックキューブ9F
ロゴスホーム登別・室蘭店
登別市若草町2丁目22-10
ハウジングカフェ帯広店
帯広市西21条南3丁目2-9
ハウジングカフェ釧路店
釧路市愛国東4丁目1-1
ハウジングカフェイオン苗穂店
札幌市東区苗穂2条3丁目1-1
ハウジングカフェ旭川店
旭川市東光16条5丁目3-2 2
ハウジングカフェ札幌西店
札幌市西区二十四軒2条3丁目2-20
ロゴスファクトリー帯広店
帯広市西9条南17丁目3-1
ロゴスファクトリー釧路店
釧路市愛国東4丁目1-1
ロゴスファクトリー中標津店
中標津町東1条南10丁目2-2
ロゴスファクトリー札幌店
札幌市清田区美しが丘2条1丁目6-1
ロゴスホーム(ロシア)
LOGOS HOME LLC.
ロゴスクリエイティブオフィス・フィリピン(フィリピン)
LogosCrsativeOfficePhilsInc

支社・支店関連会社等

沿 革
2003年 帯広市西16条南6丁目にて創業
2008年 「株式会社満室計画HA・I・RU」開設
2008年 ロゴスホーム釧路支店開設
2009年 全天候型ショールーム L-mina帯広オープン、事務所移転
2009年 ロゴスホーム中標津営業所開設
2009年 「満室計画HA・I・RU」を「株式会社ロゴスファクトリー」に商号変更
2009年 L-mina釧路店オープン
2010年 ロゴスホーム千歳支店開設
2011年 ロゴスホーム苫小牧営業所開設
2012年 ハウジングカフェ帯広支店開設
2013年 ハウジングカフェ釧路支店開設
2013年 ロゴスファクトリー釧路支店開設
2013年 ハウジングカフェイオン苗穂店開設
2014年 「株式会社ハウジングカフェ」が「株式会社ロゴスファクトリー」と合併
2014年 ロゴスホーム札幌支店開設
2014年 ロシアのウラジオストクに「※ホームステックロゴスルス」設立(2016年に社名を「ロゴスホーム」に変更)
2015年 ロゴスホーム登別・室蘭営業所開設
2015年 エルミナ帯広リニューアルオープン
2015年 ロゴスファクトリー札幌支店開設
2015年 ロゴスファクトリー中標津営業所開設
2015年 フィリピンに「ロゴスクリエイティブオフィス・フィリピン」設立
2016年 ハウジングカフェ旭川店開設
2016年 ハウジングカフェ札幌西店開設

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