勝毎ビジネス -KACHIMAI BUSINESS-

北海道十勝の企業情報サイト「勝毎ビジネス」

勝毎ビジネスは地元経済の専門サイトとして、ローカルな企業情報を提供します。十勝には、商工業にかかわる1万6000余の事業所があります。その中には全国、世界へ飛躍する企業も存在し、基幹産業である農業の発展とともに注目されています。人口減少という地域課題を抱えているものの、豊かな自然に恵まれた大地を背景に、さらなる発展の可能性を秘めた十勝。U・I・Jターンを誘発し、地域がより豊かになることを目指し、積極的に情報を発信します。

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株式会社藤森商会

老舗の看板守り、時代ニーズに応える

 1899年に帯広市内で創業。明治時代から100年以上の歴史を持つ。開業して間もない帯広駅の待合所で飲食を提供したのが始まりで、駅前の活況とともに本格的な外食事業を展開した。現在は老舗レストラン「ふじもり」と、カレー専門店「インデアン」を営業している。インデアンは十勝管内10店の他、2004年には釧路進出も果たした。
 誰もが安心して利用できる店構えや価格帯、家庭料理のように温もりあふれるメニューは、"帯広の味"として定着。地域に貢献しながら、今後も十勝の飲食業界のけん引役として発展し続ける。

十勝の社長に聞くTop Interview
十勝の社長に聞く

Vol.1 インデアンが支持される理由

Vol.1 インデアンが支持さ…



 商品価値と販売価格が「いいね」という評価をいただいているのでは。カレーは、第二のおふくろの味、冷蔵庫を開けるとその一端を占めるような存在になればという思いがある。そのためには、毎日買うことができる価格帯が大切だ。今は、年間販売200万食を超えている。地元で支えていただいたおかげでこの価格が実現できている。本当に感謝の気持ちしかない。
 おいしくても、ひとつだと長続きしない。だから3種類のルーがある。メニューはお客様発想から生まれたものも多い。鍋を持ってルーを買う「鍋ごとサービス」も、カツの切り方やトッピングも、お客さんの声から発想が広がった。今後も要望があれば進化していく。

Vol.2 従業員の確保

Vol.2 従業員の確保



 毎年新入社員を採用し、若手や中堅、さらに上と年代のバランスがよくなっている。上の社員は若い人を育ててくれる。パートでもよい人材はどんどん正社員にしていく。仕事をして、しっかりと生活ができるという意味では、正社員を雇用することが必要だ。

キャリア形成の考え方
 人を育てなくてはみんなが大変な思いをする。だから若い人に仕事を覚えてもらい、スキルアップしなくてはいけない。みんなが同じベクトルを向くことで店は動く。
 そのためには労働環境の整備が大切。従業員の満足が高くなくては、企業は絶対によくならない。従業員の幸せがまず先にあってこそ、お客さんによいサービスが提供できる。休日も、リフレッシュしてよい仕事をするため。できれば週40時間で働き、1日8時間で仕事を終えて帰ることが理想だ。

Vol.3 「ふじもり」が愛される理由

Vol.3 「ふじもり」が愛さ…



 店づくりのコンセプトのひとつは入りやすさ。誰でもドアを開けることができるような店づくりをしている。そして明るさだ。幅広い年代が利用できるメニューの価格帯もある。
時代にあったものを少し取り入れる工夫もしている。ふじもりのビルが建って50年だが、古さを感じさせない。内装も含め、時代に合った店づくりをしてきたことが、飽きられず支持されてきたひとつかもしれない。

メロンソーダを導入した背景
 幼いころ、ジュースが出てくると大変うれしかった。ジュースは一般的であったが、それでもうれしいという思いがあって、食堂で出すようになった。喜んでもらえるので今も続けている。

帯広の飲食業界について
 十勝の人は勉強熱心で、すばらしい商品を出している。切磋琢磨してよりよいものを作り上げ、食に関して十勝がすばらしい地域と言われるようになるとよいと思う。そのためには今まで以上に知恵を出し、一店一店が元気にならなくてはいけない。

今後の戦略
 インデアンに関しては、「鍋ごとサービス」をさらに押し出したい。学校祭や幼稚園の夏祭りは、次の世代の掘り起こしの場。将来のファン層づくりをしていく。ふじもりも同様に、子供からお年を召した人まで来てもらい、帯広を離れても「帯広にふじもりってあったよね」と言われるように、記憶の中にとどめてもらう努力をしていきたい。

藤森裕康(ふじもり・ひろやす)

藤森裕康(ふじもり・ひろやす)1961年10月8日、帯広市生まれ。藤森商会代表取締役社長。東北学院大法学部卒。辻調理師専門学校で学んだ後、大阪の日本料理店に勤務。87年、藤森商会に入社。2001年、現職に至る。中小企業家同友会とかち支部幹事長、帯広飲食喫茶組合幹事長、北海道全調理師会帯広支部副支部長。

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企業情報Information
企業情報

法人名 株式会社藤森商会
フジモリショウカイ
創業 1899年(明治32年)
代表者 代表取締役社長 藤森 裕康
業種 飲食店経営
資本金 2000万円
従業員数 232人
所在地 〒080-0012
帯広市西2条南11丁目8
TEL 0155-26-2226
FAX 0155-22-5360
WEB
年商 2016年2月期 12億3500万円
2015年2月期 11億6000万円
2014年2月期 10億9100万円
2013年2月期 10億4600万円
2012年2月期 10億2000万円
ふじもり本店
帯広市西2条南11丁目8
インデアン東5条店
帯広市東5条南12丁目
インデアン札内店
幕別町札内共栄町176-5
インデアン西18条店
帯広市西18条北1丁目30(ぴあざフクハラ内)
インデアン西21条店
帯広市西21条南2丁目6-152
インデアンまちなか店
帯広市西2条南10丁目1-1
インデアン長崎屋帯広店
帯広市西4条南12丁目3(長崎屋帯広店内)
インデアンMEGAドン・キホーテ 西帯広店
帯広市西21条南4丁目1(MEGAドン・キホーテ店内)
インデアン芽室店
芽室町東めむろ3条南1丁目1-3
インデアンみなみ野店
帯広市西17条南36丁目2-8
インデアン音更店
音更町木野大通東16丁目1(ぴあざフクハラ内)
インデアン愛国店
釧路町愛国東1丁目10-1(フクハラ愛国店内)
インデアンあさひ町店
釧路市川上町9丁目7(ビッグハウス釧路旭町店内)

支社・支店関連会社等

沿 革
1899年 帯広市内にて創業
1956年 有限会社藤森商会設立
1968年 インデアンカレー1号店を西2南11にオープン
1978年 ふじもり本店ビル新築オープン
1989年 インデアンカレー西21条店オープン
1990年 インデアンカレー長崎屋帯広店オープン
1993年 インデアンカレー札内店オープン
1994年 インデアンカレー音更店オープン
1997年 株式会社藤森商会に組織変更
2000年 インデアンカレーみなみ野店オープン
2002年 インデアンカレー西18条店オープン
2004年 インデアンカレー釧路愛国店オープン
2007年 インデアンカレー芽室店9月オープン
2009年 インデアンカレーまちなか店1月オープン
2009年 インデアンカレーMEGAドン・キホーテ西帯広店4月オープン
2011年 インデアンカレー新セントラルキッチン稼働
2011年 インデアンカレー釧路あさひ町店10月オープン
2016年 インデアンカレー東5条店オープン

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